(2009年12月18日 16:59:30)
組合長がまだ若かった頃、
その娘さんたちは夏になると能登の恋路海岸で焼きいかを売っていました。
奥さんが、味噌ダレを毎朝作り、娘さん達がそのタレを小木の新鮮なイカに塗って焼いていました。
焼きイカと言えば普通醤油風味。
しかしこの焼きいかは、味噌の焼けた香りが香ばしい、生姜風味が口の中にふんわり広がるオリジナルの味。
そして、
この味を、当時イカを焼いていた娘さんで、当組合専務が商品化しでできた『いかの生姜味噌漬け』
奥さん伝授の味です。
当組合自慢の一品です。
今は海岸で焼かなくなりましたが、
夏の熱い風を浴びるとあの日を思い出すそうです。