(2013年1月31日 13:39:24)
今日は、待ちにまった天日干し日和。私専務もじっとしていられず、朝から作業現場へ。
朝の気温は1℃。寒く、水も冷たい中、製造作業員の皆さんが、
大型サイズの真いか(もちろん能登小木港産)を開いていました。
鮮度保持のため、海水(殺菌済み)で下処理して開き、洗浄した後、
能登の海洋深層水に浸けます。
次々と天日干し専用の屋上へ。
1パイごと丁寧に足もかけて干していきます。
今日は700パイのいかが干されました。
冷たい海風で、いかの表面がさらさらに乾き、耳たぶのような弾力と柔らかさになったら、 さらに裏返して、同じように干します。
今日の天日干しは、特に良い仕上がりになりました。
これから、取り込み作業になります。衛生工場内で検品とパッケージ作業を経て仕上がります。
このふっくらとした出来たての美味しさをそのままお客様にお届けできるように、実はもうひと手間かけていますがこれは企業秘密。
天日干し作業の日は、冷たい海風と太陽の陽にあたるいかを見ながら、ウキウキしてしまう私ですが、これは組合長から受け継いだものですね。
スタッフ:MAEDA