(2017年7月19日 12:00:59)
漁場で船内急速凍結された
真イカが、どんどん陸に
荷揚げされています。
船内からケース箱に入
った状態で揚げられるのは
「一尾凍結」=IQFタイプ。
ケースに「船名の判」を
高速の手さばきで押しています。
箱の中には、一尾ずつバラで
凍結された真イカが
ぎっしり入っています。
今回は1ケースに
71~80尾入の
超小型が中心。
これは例年にない
小サイズです。
この箱ごと流通する時は、
元箱と呼びます。
当組合では
これを工場で一本ずつ、
鮮度・品質・重量で選別し、
選りすぐったものだけが、
「お刺身用一本釣いか」となります。
こちらはブロックと
呼ばれるタイプ。
箱型にイカを
凍結したものです。
今回は51~60尾で
一塊になっている
小型が中心です。
荷揚げには、
地元の漁師の
奥さんたちが
手慣れた様子で
手伝います。
一塊は8kgもあるんですよ。
これだけの量は、かなりの重労働です。
積み上げたイカは次々に
リフトが
待ち構えるトラックへ。
船凍イカの入札は、
入港の前日に行われる為、
荷揚げされた時には、
すでに行先が決まっています。
積み込みを終えた
冷凍トラックは、直ちに
県内外へ出発します。
この日は、4隻荷揚げされ、
油や食料を積み込み、
夜には、また出港しました。
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