アカイカの新商品が完成!

(2021年11月26日 16:28:25)

アカイカを使った商品に着手して約1年。ようやく完成、発売開始しました。

日本海真いかの不漁が続いていることから、能登小木港の一部のいか釣り船が、昨年漁期から北太平洋まで船を出し、アカイカ漁にも挑戦しています。

大型のイカであまりおいしくないのでは・・・と思っていたのですが、昨年晩秋にこのアカイカを社内で試食、全員が「軟らかい!」「イカが甘い」。真いかにあるイカ独特の“旨み”はあまりないものの、おいしいイカでした。

何より、惣菜天ぷらなどで多く使用されているアメリカオオアカイカのような、薬品による苦み・酸味抜きが全く不要なイカだと分かり安心しました。

「能登でアカイカの加工が行われれば、今後船凍真いかだけでなく、アカイカの水揚地としても安定して出漁できるようになる。」という地元小木漁協の方の言葉を受けて、当社はこれまで日本海産船凍真いかを専門としてきましたが、「これまでに培った“いか加工の技術や知識”で、小木いか釣り船団のお役に立てるならば、やってみよう」ということに。

(大型で皮は固いのでむきます)

幾種類もの試作品を作る中で、既に真いかで製造していた「レンジで簡単・いか野菜炒め」でアカイカを使用すれば、ボリュームも出るうえに価格も抑えることができる!ということになり、この商品の試作に集中しました。

(ポテト・ブロッコリー入りバター醤油味・ガーリックが隠し味に!)

イカに合わせる野菜は、アカイカの厚みとボリューム感に負けないよう、2種類の野菜をセレクトして入れることに。イカのカットサイズや味付け、量など試作を繰り返し、2つの味で完成しました。

「フライドポテトが入ったいかバター醤油味」は、チーズと少量のガーリックを隠し味に加え、当社社員のお子様やご家族にも大好評。「揚げナスを入れたしょうが醤油味」は、しっかり濃い目の味で、大人家族に好評、中華を思わせるようなおかずでご飯がすすむお味。

そして、真いかでは高額になるため出来なかった「ファミリータイプ・大袋タイプ」を作ることにしました。もちろん「1人前・小袋タイプ」も。便利なレンジ調理。

出来上がった商品は、まずは能登いか屋さんネットショップで販売開始しました!某宅配食材会社様でもお取扱い決定!!アカイカの新商品開発はまだまだ続きます。

(真いかの「能登産いか野菜炒め」も根強い人気商品なので、これまで通り販売します。どちらがお好みに合うか食べ比べもお楽しみください。)

アカイカの新商品名は、「やわらかイカと彩り野菜の炒めもの」です☆商品ページは下記よりどうぞ☆

やわらかイカと彩り野菜の炒めもの 一人前・小袋タイプ

やわらかイカと彩り野菜の炒めもの ファミリータイプ・大袋タイプ

新商品試作中の工場長

(2021年3月12日 17:03:31)

今日の加工場は、スタッフ全員「いかとんび串」の製造作業。

工場長は段取りの合間に一人、加工室で新商品の試作中。

(商品は未完成のためお見せ出来なくてスミマセン)

新商品の開発は、代表を中心に、お客様の声を直接聞く本社のスタッフでコンセプトや方向性、商品の概要をまとめて、工場長に伝えられます。

工場長は、それを安定した製品として加工することができる物に仕上げていきます。

調味料の分量を少しずつ変えたりと、たくさん試作品を作っていました。

最後には「おいしそうやあ。」とうれしそうでした。

出来上がった試作品は、冷凍してあえて数日経ってから、本社と加工場のみんなが試食をして、自由に意見を出し合います。これを何度か繰り返します。

工場長が「もうちょっと・・・」と言って除けていた袋を、お願いして1パックもらってきました。「味を染み込ませたいから明日以降に食べて」と言っていたので、明日我が家でいただいてみたいと思います。(^^♪

春をつげてくれる味

(2015年3月3日 10:20:58)

北陸の風物詩・「ほたるいか漁」が3月1日に解禁されました。

ほたるいか漁は、2月終~5月終頃と短く、富山湾を中心に日本海でおこなわれます。

夜の海で蛍のように、身を光らせる事から名がついた「ほたるいか」。

ほたるいかの群れが夜の海で光る様子は、春の風とも例えられるほど、幻想的な美しさです。

能登いか屋さんの「ほたるいかの沖漬け」は、

奥能登伝統魚醤【いしり】を合せた醤油で漬け込み、まろやかな旨みを引き出しています。

まろやかな味わいが、北陸の春を感じさせてくれる。。そんな気がしますconfidentcherryblossom

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「ほたるいかの沖漬け」 は、下記のみやげ店でもご購入いただけます。

  【東京銀座】いしかわ百万石物語江戸本店(東京銀座・石川県アンテナショップ)

  【石川金沢】石川のこだわりショップかがやき屋本店(大和香林坊店・地下食品売り場)

  【石川金沢近江町市場】能登里山里海市場(金沢近江町市場・いちば館地下)

「ほたるいかの沖漬け」のご購入は

こちら⇒https://www.ikaturi.jp/item_detail/itemId,10/

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守りたい味

(2009年12月18日 16:59:30)

組合長がまだ若かった頃、

その娘さんたちは夏になると能登の恋路海岸で焼きいかを売っていました。

奥さんが、味噌ダレを毎朝作り、娘さん達がそのタレを小木の新鮮なイカに塗って焼いていました。

焼きイカと言えば普通醤油風味。
しかしこの焼きいかは、味噌の焼けた香りが香ばしい、生姜風味が口の中にふんわり広がるオリジナルの味。

そして、

この味を、当時イカを焼いていた娘さんで、当組合専務が商品化しでできた『いかの生姜味噌漬け』
奥さん伝授の味です。
当組合自慢の一品です。

今は海岸で焼かなくなりましたが、

夏の熱い風を浴びるとあの日を思い出すそうです。

イカの選び方

(2009年12月3日 21:36:37)

新鮮なイカを選ぶには、色々あって

まだ身が生きているイカには、


背に虹色に輝く黒褐色の斑点がある。

しかしここまで新鮮なイカって、なかなかおめにかかれないかも…

みなさん、どのように新鮮なイカを選びますか?

船凍(冷凍)イカの
「濃い茶色」のものは、乳白色の前の状態で、もっとも新鮮な証拠。

もし、生イカが売られてて
濃い茶色のものがあったらすごい掘り出し物!!

あと目がとび出ていて、身がしまっているもの。
尚且
体に丸みがあるもの。

 

この理由は、イカが古くなると内臓がなれて体が
平べったくなるからです。

こんなかんじで選びます。イカを買う際の参考に…。

ちなみに、うちの組合のイカはすべてそんな風に選別して、
さらにその後グラム分けの再選別をします。

そして細かい異物をみつける金属探知機にかけ、一本ずつ包装をします。


まさにブランド真いかです!!

そんなイカ商品は
★HPにて☆
https://www.ikaturi.jp

いかとんび串

(2009年11月27日 11:09:06)

 
「とんび」とは・・・
イカの口(クチ)のこと。

イカの口は、胴部と足部の間にあって
1杯から1つしかとれない
貴重なもの。

その口の硬いクチバシ(殻)を
かたちをこわさない様、丁寧に丁寧に
手作業で取り除き串にさしたものが
いかとんび串

塩焼き・バター焼きで食べると
とてもおいしい。
コリコリのプリプリの食感が
クセになる能登の珍味です。

詳しくはHPにて・・・
https://www.ikaturi.jp
能登の美味しいイカ商品いっぱいあります。

一本釣いか

(2009年11月25日 20:54:43)


いか屋さんで取り扱う船凍イカは、
日本海で一本一本釣りあげ
船上で即一杯ごと急速凍結した
鮮度抜群のお刺身用です。釣りたてのイカの甘みを
お楽しみいただける商品です。
いか屋さんの組合長が
自らトラックに乗り、
全国で初めて、お客様へとお届けした
発売から29年、一番人気の商品です。

詳しくは、
ホームページにて…。
https://www.ikaturi.jp
で色んな商品案内してますm(__)m