日本経済新聞(H18.3.15)

(2006年3月15日 11:38:10)


 
平成18年3月15日の日本経済新聞掲載の
富士通環境広告シリーズ「大気汚染監視システム」
に当組合・組合長の前田善栄が出演しました!

 

「いか天日干は太陽と風にこだわらんと納得いくものは出来ません。
 
自然が豊かな能登のおだやかな内浦で、真冬だけに吹く北西からの乾いた風が特にいい。
いい空気が、製法そのものなんですよ。」
 
と話す石川県いか釣生産直販協同組合の組合長、前田善栄さん。
 
いかの日本三大漁港の一つと言われる小木港のいか釣船に12歳で乗り、いか製品の生産者となった今まで60年間、ずっと風を肌で感じてきました。
 
「干し場を一回引っ越しとるんですよ。この入り江なら交通量もなく静かだし、海からのいい風がもっと吹くんでね。ちょっとでも空気が汚れとる環境の中じゃ、このいか天日干は作れない、私はそう思っておるんです。」
 
きれいな空気を守っていく取り組みは、石川県が金沢市と連携しながら35年前から続けられています。
大気を常時監視するため、県内26の環境大気測定局と金沢市など都市部6ヵ所の自動
車排出ガス測定局を設置して、データを収集・解析など24時間体制で迅速な対応をとることで、清浄な大気環境維持を図っています。
 
富士通は、大気汚染監視システムでこうした石川県の取り組みをサポート。石川県の環境大気を常にきれいな水準に保ち、県民の健康や豊かな自然環境、そして歴史ある県の文化財への影響から守ることにも貢献しています。
 
きれいな空気をいつまでも守っていくために。
富士通は、これからも自治体による大気の監視を支え続けていきます。
 
(日本経済新聞より抜粋)